PS4版のアサシンクリードシンジケートから発売が1週間遅れて、2015年11月19日にPC版の配信が始まりました。早速購入してプレイしてみました。
当方のグラフィックボードは Geforce GTX 960 のタイプです。このグラフィックボードでのプレイ感などをレポートしていきます。
当方のPCスペック
- CPU:Core i7-3770 3.4GHz
- メモリ:8GB
- グラフィックボード:Nvidia Geforce GTX 960 4GB
グラフィックボードの推奨スペックは Nvidia Geforce GTX 970 4GB 以上。やや届いていません。1万円程の出費をケチって960にしてしまったんですよね…。CPU も推奨スペックにやや届いていません。推奨スペックに届いているのはメモリのみという状況です。
実際のプレイ感について
PC 版でもゲームコントローラーを接続すればマウスとキーボードでプレイする必要はありません。Xbox360 のコントローラーなら Windows にも対応していてすぐに使うことができます。
さて、実際のプレイ感ですが上図は最初に動かせるようになった所です。この時で fps は50前後となっています。前作のアサシンクリードユニティでは同じスペックで平常時でも fps が40前後だったので前作に比べたら画像処理も軽くなってるのかなぁという印象がしました。
グラフィックスの設定はスペックに合わせて自動的に調整されますが、グラフィックプリセットは「高い」に設定されていました。最高設定ではありませんが、かなり綺麗です。設定を「最高」にしちゃうと、fps が30前後まで低下しちゃうのでやはりそれでは困ります。
外に出ても fps は50前後を維持していました。戦闘時でもそれほど fps は低下せずにヌルヌルなプレイ感を体験できました。処理が重い時は fps は40前後まで低下しますが、軽い時なら60fpsまで届く事もあります。アサシンクリードユニティより随分快適です。
電車に乗って移動、更に雨も降って重そうなのに 50 前後の fps を維持しています。
満足なfpsが出ない場合の対処
せっかくの PC 版なのに fps が低くてはあまり PC 版の意味がないですね。設定の変更でパフォーマンスを上げる事ができます。
アサシンクリードユニティでは fps が30~40を推移していたので、以下の設定で60fps近くまで上昇させました。
- ディスプレイモードをフルスクリーンからウィンドウモードへ
- 解像度を1980×1080から1600×900へ
解像度を一段階下げる事で、fps が上昇します。この設定によって上図のように fps が74となっています。それだけ負荷が下がったようですね。
アサシンクリードシンジケートでは fps が約50前後で推移するのでフルスクリーンでプレイしようと思います。
おわりに
幸い Geforce GTX 960 でも快適にプレイする事ができました。もし、グラフィックス設定を最高にして快適にプレイしたいのなら、Geforce GTX 970 ないし GTX 980 のグラフィックボードが必要ですね。GTX 970 なら4万前後で買えるので今後のためにもこちらを買った方がよいかもしれません。GTX 980 はちょっと高すぎますが。
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