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アサシンクリードオリジンズPC版をGeforce GTX 960でプレイした感想

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アサシンクリードオリジンズ

2017年10月27日に発売されたアサシンクリードオリジンズの PC 版を購入してプレイしてみました。メインシリーズは2015年末に発売されたアサシンクリードシンジケート以来2年ぶりの待望の新作です。待ってました。砂漠やピラミッドが広がる古代エジプトを舞台にリアルに再現された風景にオープンワールドの世界が広がります。

10周年を迎えるアサシンクリードの最新作の時系列は最も過去でアサシンの起源が描かれるストーリーです。

PC版でのプレイはグラフィックボードの性能により大きく左右されます。Geforce GTX960 でプレイした感想などをレポートします。

プレイしたPCスペック

  • CPU:Core i7-6700 3.4GHz
  • メモリ:24GB
  • グラフィックボード:Nvidia Geforce GTX 960 4GB

推奨スペック

  • CPU:Core i7- 3770 @ 3.5 GHz
  • メモリ:8GB
  • グラフィックボード: Nvidia GeForce GTX 760

グラフィックボードの推奨スペックは前作から変わっていません。なので、Geforce GTX 960 でもそこそこプレイできるかな?という予想でした。

プレイした時のfpsについて

グラフィック設定は中でプレイしました。

舞台が古代エジプトという事で砂漠が大部分を占めます。町中でも砂埃が舞う描写があり、実に fps 殺しな感じです。特に日中の砂漠や街では30fps~45fpsを推移しています。夜は幾分ましで45fps~50fpsくらいを推移しました。まだ序盤ですが前作のシンジケートより若干fpsは落ちてるなぁという印象でした。しかし、PS4 でプレイするよりはカクつかずに滑らかなプレイ感を実現できています。

ラクダにのって住民がワラワラ歩く町中を行きます。砂埃が舞う表現はリアルですが、fps が…。

fpsを優先する設定「適応品質」

fpsを優先する適応品質という設定があります。ここで設定した fps を下回ると自動でグラフィック品質を落として選択したフレームレートを実現させる設定です。Geforce GTX960 で調子にのって60fpsにしたらクラッシュしてしまいました。45fpsが限界です。

ベンチマーク結果

アサシンクリードオリジンズの PC 版にはベンチマークテストが内蔵されています。ベンチマークテストをやってみたので結果を貼っておきます。

Geforce GTX960 4GB の場合、パフォーマンスは低でした。平均フレームレートは49。PS4 よりはましですね。

Geforce GTX1070 8GB の場合、パフォーマンスは超高を記録しました。平均フレームレートは69、常時60fps で動くほどの快適さです。しかし、フレームレート60を越えても一般的なディスプレイやテレビの場合関係ありません。これらは最大60fps までしか対応していませんので。

コントローラーについて

マウスやキーボードでゲームをプレイするのは大変ですが、コントローラーがあれば PC 版でも家庭用ゲーム機みたいに難なくプレイすることが可能になります。

このマイクロソフトゲームコントローラーなら Windows にも対応していてすぐに使う事ができます。

前作までとの違いについて

アサシンクリード10周年となり、従来までのシステムを時間をかけて見直されています。その為1年間が空いたのかもしれません。建物や壁を登るフリーランはそのままですが、カウンター攻撃が廃止されました。従来まではカウンターで大量の敵に囲まれても無双できましたが、1対1でも緊張感が出る戦闘でゴリ押しができなくなっています。

また、初めて盾が導入されレベルアップ製が導入されています。敵を倒したりクエストをクリアする事で経験値を得て、レベルアップするとライフや攻撃力が上がります。

アサシンクリードオリジンズでは、ツボや箱のなかにたくさんアイテムやお金が隠されています。全部調べるのは面倒ですが、主人公の能力でどこにアイテムがあるのか一時的にわかるものがあります。アイテムの場所がわかるので収集が楽です。全体的にシステムがアクション RPG 寄りになりアサシンクリードのマンネリを防ぐ施策が感じられます。

まるでインスタ!?フォトモードが初搭載

アサシンクリードシリーズで初めてゲーム内で写真が撮れるフォトモードが搭載されました。これがまるでインスタか!?と思えるほどに凝ったものでいわゆるインスタ映えするような写真を撮れます。これがとても面白い。自由に写真が撮れるので、古代エジプトをカメラを持って観光しているような感覚になります。観光ゲームが更に極まりました。

フォトモードにすると画面が一時停止します。カメラの高さ、角度、位置を変える事ができ、さらにインスタグラムのようなフィルタまで多数揃っています。フォーカスも変える事ができて、1眼レフで撮影したような綺麗なボケも表現できます。

カメラの位置は自由!水面ギリギリの迫力ある写真も撮れます。

アサシンクリードオリジンズのねこ様の写真も!もうゲーム関係なしに、ただ写真を撮るのに没頭していました。

フォトモードで撮影した写真は、ゲーム中のマップに登場する事があります。ここで他プレイヤーの写真も見ることができて、インスタグラムのようにいいねをする事も可能になっています。

マップ上に写真アイコンが登場し、ハートマークを押す事でいいねができて加算されていきます。当然全てのプレイヤーの写真が表示されるわけではありませんし、もしかしたらあなたの写真も他プレイヤーのゲーム画面に登場しているかもしれません。

おわりに

結論は Geforce GTX 960 では、まぁまぁ快適にプレイできるという感想です。更に高グラフィックで60fps近くでプレイしたい場合は Geforce GTX 1060 や1070くらいは必要だと思います。GTX 1060 も最近は価格も下がってきています。まさか3万円切る価格で買えるようになっているとは驚きです。

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