Sound Engine とは、音声(Wave ファイル)を編集する Windows 用のフリーソフトです。Wave ファイルを編集するならまず困る事はない機能豊富なフリーソフトで、私も楽曲制作の際には愛用しています。
しかし、そんな便利な Sound Engine(v4.6)なのですが、長年おかしな現象に悩まされていました。使用に支障は無いため、そのまま今まで使っていますが。
ファイル保存時に起きる変な現象
そのおかしな現象とは、デスクトップに置いてある Wave ファイルを Sound Engine で開いて、そのファイルを上書きすると Wave ファイルのアイコンが消えるというものです。
ファイル自体が消えてしまったわけではありません。エクスプローラーやその他ソフトウェアでデスクトップを参照するとちゃんと Wave ファイルは存在します。デスクトップからは見えなくなっているんです。
ちなみに、パソコンを再度電源を入れた時や再起動すると消えた Wave ファイルのアイコンは復活しているので特に使用に支障はないのでそのまま使っています。
何故起こっているのか
インターネットで調べてみても、同様の症状を取り上げている所がほとんどないのです。レアケースなのか。どうやらこれはバグみたいなのです。使っているバージョンは4.6ですが、試しに最新版をインストールしたところ、現象は発生しなくなりました。
本来なら現象が発生しなくなったので最新版で良いのですが、最近の Sound Engine ではコマンドライン機能が廃止されてしまったのです。何が困るかと言えば、Sound Engine で mp3 ファイルを読み込んで波形にする事ができません。頻繁に使う機能ではありませんが、出来ないと不便です。
まとめ
同様の現象にお悩みの方は、最新版をインストール!
そうでない方は、まぁ…諦めるしかないと。