Bluem of Youth というバンドをご存知でしょうか。1999年に電波少年の派生「雷波少年」というバラエティ番組に出演し、シベリア横断を果たしたバンドと言えば思い出す方もいらっしゃるかもしれません。無事企画を遂行して武道館ライブを果たし、この企画で生まれた「ラストツアー~約束の場所へ~」という曲は50万枚のヒット作となりました。しかし、人気はその時だけで右肩下がりになっていきました。
私は Bluem of Youth を知ったのは雷波少年の企画だったのですが、かなり琴線に触れるバラードポップな曲風と歌声から企画が終わってもファンとしてずっと追っていました。しかし2002年、4thアルバム「GROWIN'DAYS」のリリースを最後に2002年末で無期限活動休止に入ってしまいました。かなりショックな出来事でしたが、しばらくはボーカルの別所悠二さんのソロ活動も追っていました。しかし次第に記憶から薄れて追う事もなくなりました。
Bluem of Youthが2008年に活動再開へ
ある時、たまたまネット上で Bluem of Youth という言葉を見かけて思い出して Amazon で検索してみました。すると、何か見慣れない CD ジャケットがあるんですよね。よく見ると「Regenerate. [2012]」と書かれています。
2012!?
どういう事だってばよ!そこで更に調べてみると2008年大晦日のカウントダウンライブを皮切りに Bluem of Youth としての活動を再開していた事を知りました。そして2012年には10年ぶり5thアルバムもリリースしています。2015年にはデビュー20周年を祝してツアーも行われ2016年現在も活動中です。
活動再開は嬉しいニュースですが、全然知りませんでした…。それで早速2012年の5thアルバムをポチるのでした。
Bluem of Youth のおすすめポイント
私が Bluem of Youth が好きになったのはロックや激しいポップスではなくピアノやアコースティックギターを中心としたバラードポップスな曲風だったのが一つ、ボーカルの優しい歌声、耳にスッと入るメロディラインがポイントです。逆に言えばあまり棘がないという所からあまりウケはよくなかったのでしょう。
今聞くと2000年代を思い出す懐かしいバラードポップスですが、それでも今でも色あせない良い曲だと思います。
今後の活動も期待しています。