海外で爆発的ヒットとなったスマホゲーム「ポケモンGO(Pokemon GO)」が2016年7月22日に日本でも配信開始されました。基本プレイは無料で一部アイテム課金というスタイルのスマホゲームです。Android4.4以上と iOS8 以上に対応しています。
ポケモンGO とはスマートフォンの GPS を活用したゲームで、現実の世界でポケモンを集めたり、バトルしたり、ポケモン図鑑を作り上げていったり、つまり現実の世界でポケモントレーナーライフを楽しめるゲームなのです。
偽アプリに注意
海外で人気沸騰となったポケモンGO ですが、日本でもテレビや各種メディアで特集されるなどポケモンGOという単語を聞いたことがある人は多いのではないかと思います。日本でも人気が上昇する一方、ポケモンGOブームに便乗した偽アプリが出回っています。
試しに Google Play ストアで「ポケモンGO」と検索してみましたが、かなりの数のアプリが出てきてどれが本物なのかわかりにくい状態にあります。中には個人情報を盗むなど悪質なアプリもあり、偽物アプリをダウンロードしないように注意が必要です。確認されただけでも偽物が40種類以上あるとか。
App Store ではポケモンGO の偽アプリがダウンロードランキング1位と2位を独占した時期があったようですね。
「Pokemon go go go」と「GoSnaps」はPokemon GOではありません iOSの偽(?)アプリに注意 - ITmedia ニュース
正規のポケモンGOの見分け方
これが正規のポケモンGO です。まずは赤線部の開発元を確認しましょう。正規の開発元は「Niantic, Inc」です。ポケモンだからって任天堂の名前が出てくるわけではありません。株式会社ポケモンや任天堂も開発には携わっていますが、メインは Ingress で知られる Niantic, Inc です。
最も確実なのは、ポケモンGO 公式サイトへ行って公式のダウンロードリンクからアクセスしましょう。
上図のダウンロードリンクからアクセスできます。ただし今見ているサイトの URL が正式な「http://www.pokemongo.jp/」である事を確認しましょう。フィッシングページ(偽サイト)が登場する事も否定できませんからね。
おわりに
偽アプリで大切な個人情報を盗まれない為に大事なのは、まず怪しいサイトからは絶対にダウンロードしない事です。アプリは Google Play ストアや App Store 以外からもダウンロードする事ができます。Google Play ストアや App Store では悪質なアプリは審査に通らないので遭遇率は低いです。しかし、公式のストアだからといって油断せず自衛する事も必要です。
ポケモンGOはバッテリー消費が激しいです。モバイルブースターでバッテリー切れに備えましょう。
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