12月も中旬にさしかかろうとする頃、東京都文京区本駒込にある都立庭園「六義園」に行ってきました。もしかして12月でもまだ紅葉が見れるのではないかと思ったのですが、行ってみれば最高に見頃な美しい紅葉を拝む事ができました。
東京の中でも郊外にある庭園ですが、中に入れば空気が違います。それは東京である事を忘れてしまいそうな、落ち着いた雰囲気の美しい庭園で散歩するのも楽しい公園でした。
六義園へのアクセス
最寄り駅はJR山手線の駒込駅。そこから徒歩で約10分ほどで着きます。地図で見てもわかるように凄く広いです。駅からも近く見えますが、正門が駅とは真逆に位置するので到着まで結構歩きます。
自動車の場合は近くの「文京グリーンコート」という駐車場が15分100円で利用できます。徒歩3分で六義園まで向かえます。
入園料について
六義園への入園料は一般で300円。65歳以上は150円となっています。東京の有料庭園としては随分と良心的な入園料です。ちなみに小学生以下(親の付き添いが必要)、都内在学中の中学生は無料です。
また、みどりの日(5月4日)と都民の日(10月1日)は誰でも無料で入れます。
秋の六義園は紅葉が美しい
初めての東京での紅葉鑑賞です。お客さんもまばらで結構すいており、静かに紅葉を楽しむ事ができました。ほとんどがカメラを片手に紅葉や景色を撮影して楽しまれていたようです。
これは美しい、巨大な紅葉が圧巻です。
茅葺きの屋根と紅葉。天気にも恵まれて紅葉が映えますね。
これぞ血染めの紅葉と言えるような真紅に染まった紅葉でした。陽に当たって凄く綺麗です。
赤・黄・緑のグラデーションが美しい。さらに竹林も風情があり東京である事を忘れてしまいます。
地面に隙間なく落葉した銀杏も綺麗です。
六義園の中央には巨大な池があります。水面に映る紅葉した木々、空、本当に美しい景色です。池には鯉が泳いでいます。
園内では松も整備されており、このような園内の路を歩いて散策します。とにかく広いのでゆっくり散策したら一周するのに1時間はかかりそうです。
紅葉のライトアップも
六義園では11月中頃から12月初旬まで「紅葉と大名庭園のライトアップ」と題して紅葉のライトアップが行われます。通常は17時で閉園する六義園ですが、紅葉シーズンのライトアップ期間は21時まで延長されます。園内の茶屋でくつろぎながらライトアップされた紅葉を見るのも良いですね。
残念ながら私が行った時にはライトアップ期間は終了していました。12月初旬でライトアップ期間は終了しますが、12月中頃まで六義園の紅葉は見頃です。
施設情報
六義園
住所:東京都文京区本駒込6
営業時間:9時~17時
休園日:12月29日~1月1日
公式サイト:六義園|公園へ行こう!