サザエさんと言えば知らない人はいないだろうと思います。1969年から2015年現在まで放送が続いている超ご長寿の国民的アニメですね。最近は見ていませんが小学生時代は日曜18時半と言えばサザエさん、19時からはキテレツ大百科とアニメのゴールデンタイムを楽しんでいました。
そして長らくサザエさんを見ていた中で一つの疑問が浮かびました。それは、タラちゃんの足音は何故神秘的なのか?という事です。
長らく見ていて気にもしていませんでしたが、タラちゃんには特有の足音があります。それはもう現実にはあり得ない足音をしているのです。
「ピコピロピロロン」
そんな妙な足音です。どうしてそんな音がするのだろうと気になっていました。この神秘的な足音の持ち主は私が知る限り「タラちゃん」と「イクラちゃん」です。この二人より年上になると妙な足音はしません。この問題について答えをポンと出すことはできませんが、個人的に仮説を立ててみました。
タラちゃんの足音が神秘的な理由
幼い登場人物にかわいらしさを演出する
ワカメくらいの年齢になると足音は普通です。つまりタラちゃんやイクラちゃんの登場シーンにてかわいらしさを演出するアニメ的手法なのではないかと思いました。
かかとには音がなる組織が埋め込まれている
実はタラちゃんとイクラちゃんのかかとには音がなる組織が埋め込まれているのではないか?音がなるサンダルのピコピコサンダルのように音がなる仕組みになっているんですよ。
小さい子どもはそういう足音がするという常識
サザエさんの世界では小さい子どもは「ピコピロピロロン」という足音がする世界線なのではないでしょうか。そんな神秘的な足音をしている子どもがいたら驚いて腰を抜かす筈です。しかし、サザエさんに登場する人物はそんな足音に何の疑問も抱かず生活を送っています。そんな事はあり得ません。それならやはり、サザエさんの世界では小さな子どもは神秘的な足音がするという常識があるのだと思います。
おわりに
そんな感じでタラちゃんの足音について仮説を立ててみましたが、やっぱり謎な音です。もしタラちゃんの足音についてご存じない方は、今度一度サザエさんを観てみてください。タラちゃんの登場シーンにはそんな神秘的な音がする筈です。