中部国際空港(セントレア)に麺屋はなびがオープンしていました。麺屋はなびと言えばあの台湾まぜそばの元祖と言われるお店で、名古屋めしの代表格です。
今では全国のラーメン店で台湾まぜそばが提供されていますが、元祖となる麺屋はなびの台湾まぜそばはなかなか行く機会がなく食べたことがありませんでした。この機会に食べてみました。
目次
元祖台湾まぜそばとは
今まで食べたことはありませんでしたが、テレビや雑誌で何度も目にする機会はありました。何でも最初は台湾ラーメンに失敗し、具材を捨てようとした時にかけられたアルバイトの人の一声が誕生のきっかけだったとか。
特徴は汁がなく、極太麺にドロッとしたタレをよく絡めて食べる麺料理です。海苔、刻みネギ、鷹の爪入りのミンチ、卵黄などの具材がたっぷり入っていてよくかき混ぜて食べます。一般的には辛いものが多いです。
セントレアの麺屋はなびの場所
麺屋はなび中部国際空港店は4階ちょうちん横丁にあります。3階出発ロビーの中央エスカレーターから4階へ上がり、すぐ右側奥です。
使えるクレジットカード
- VISA
- JCB
- AMEX
- ほか
使える電子マネー
- 各種交通系電子マネー
- iD
- 楽天Edy
- Quickpay
- Waon
クレジットカードと電子マネーは食券機に対応していませんので、スタッフを呼んで対応してもらいます。
店内について
食券機で食券を購入します。
店内はテーブル席のみです。8組程度入ったらもう満席でそれほど広くありません。
麺屋はなびのメニュー
台湾まぜそばの印象が強すぎて台湾まぜそばしかないと思いがちですが、スープのあるラーメンもあります。中部国際空港店では5つの麺メニューがあります。
- 台湾まぜそば:810円
- 辛くない台湾まぜそば:810円
- キミスタ:900円
- 鶏白湯らーめん:750円
- 台湾鶏白湯らーめん:750円
- 麺大盛:+150円
台湾まぜそばと言えば辛いものですが、辛くない台湾まぜそばもあります。
また、ニンニクも入ってますが注文時にニンニクありかなしが聞いてくれます。本来の台湾まぜそばを味わいたいならニンニクありがおすすめです。
キミスタとは角切りチャーシューをふんだんに盛った辛くないまぜそばです。
元祖台湾まぜそばの感想
一番標準の台湾まぜそばを注文しました。辛いものが好きな私でも、意外と辛く感じました。唐辛子の刺激感は強めでしたね。辛いですがコクのある濃厚なタレは絶品で具材も極太麺とよく絡んで最高でした。
麺屋はなびでは茹でた麺をあえて麺の表面を傷つけ、粘り感を出す一工夫でよりタレと具材が絡みやすくなるようになっています。
台湾まぜそばの醍醐味と言えば追い飯です。麺を食べ終わった後に残ったタレに少量のご飯を加えて雑炊のように楽しむものです。
追い飯はセルフで店内の炊飯器からいただきます。
ただ、量は決まっており追い飯用小皿に盛ります。
この追い飯を加えたら、ご飯と濃厚なタレが絡まり1度に2度美味しい体験ができます。タレがなくなるまで全て美味しくいただきました。
おわりに
元祖台湾まぜそばの店として麺屋はなびの事は知っていましたが、遠いのでなかなか行く機会がありませんでした。しかし、中部国際空港にあるなら今まで行ったことのない人も行きやすくて良いですね。
お店情報
麺屋はなび
場所:中部国際空港4階ちょうちん横丁
営業時間:10:00~21:00(L.O.20:45)
電話:0569-38-7360
公式サイト:麺屋はなび|名古屋に拠点を置く台湾まぜそば発祥のお店
食べログ:麺屋はなび セントレア店 - 中部国際空港/ラーメン [食べログ]