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二代目駅長たま!ニタマ駅長に和歌山県貴志駅で会ってきた

公開日: : 最終更新日:2016/02/13 散歩

駅長たま遺影

2015年6月、ねこ駅長として有名な和歌山電鐵貴志駅の「たま駅長」の訃報が発表されました。当然私もたま駅長の事はテレビなどで知っていていつか会いに行ってみたいと思っていました。たま駅長の訃報を聞いた時には後悔したものです。もっと早く行っておけば良かったと。

そこでこの機会に和歌山県貴志川線の貴志駅へ行ってみようと思いました。

貴志駅へのアクセス

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貴志駅へは JR 和歌山駅より和歌山電鉄貴志川線へ乗り換えます。JR 和歌山駅から直結なので駅から出る必要はありません。JR 和歌山駅の8番線の隣に9番線があり、そこが貴志川線のホームです。ホーム入り口から駅長たまのイラストがお目見えです。

貴志駅へ向かう電車は約30分に一本。二両編成のワンマン車両でした。乗車時にバスのように整理券を受け取る仕組みで少々困惑。こんな電車は初めてです。和歌山駅から乗る場合は整理券は発行されず無券で大丈夫です。

まず驚いたのが貴志川線の各駅は全て無人駅だった事です。電車と言えば駅で切符を買って改札口を通って乗車するイメージがありますが、貴志川線の電車はバスのように降車時に料金を支払う仕組みです。その為駅では1両目しかドアが開かないようになっています。

たま電車

貴志川線では駅長たまのイラストをあしらったたま電車も運行しています。実に可愛らしい。

貴志駅へ到着

貴志駅到着

JR 和歌山駅から約30分の電車の旅です。無事貴志駅に到着しました。観光客が多数訪れており、この利用者数で無人駅というのは異様な光景でありました。しかし、貴志駅の駅舎にはたまカフェ・駅長たまグッズが販売されている売店も併設されており、完全に無人駅ではありません。

たま駅長の後任、二代目ニタマ駅長が就任

たま駅長死後から50日が経過し、現在は貴志駅長代行を勤めてきたニタマが二代目ねこ駅長として就任しています。

ニタマという名前の由来は予想通り「2たま」とか「似たま」とか、たまに似ている2番目の駅長という事でした。

ニタマ駅長とご対面

ニタマ駅長の勤務風景

たま駅長の後任として駅長に就任した「ニタマ駅長」は出口付近に空調設備付きの個室で勤務中?でした。毛が長い三毛猫で意外と大きな猫でした。

ニタマ駅長に触れる事はできませんが、写真はOKとの事。ただしフラッシュは禁止ね。

ニタマ駅長がおわすフロアにはたま駅長の写真や歴史が飾られていました。これはもう小さな博物館です。

猫をモチーフとした駅舎

貴志駅外観

駅から出て駅舎を撮ってみました。2010年8月に猫をモチーフとした駅舎に改装されました。実物を見ると凄いです。茅葺きの屋根には猫をモチーフとした目の窓が特徴的です。あいにくの曇り空だったのが残念です。

駅長たまグッズが販売されている売店

貴志駅から出て右手には駅長たまグッズが販売されている売店が併設されています。駅長たまの写真集、DVD、キーホルダー、ピンバッチ、ボールペン、メモ帳、Tシャツ、レターセット、お饅頭、よりどりみどりの駅長たまグッズ(ニタマグッズ)が揃っています。

駅長たまグッズ

思わず売店でニタマ駅長ポストカードセット、駅長たまレターペーパー、駅長たまボールペンを買ってしまいました。ニタマ駅長かわいいですね。

ニタマ駅長の勤務形態と時間

ニタマ駅長には毎日会えるわけではありません。駅長だって休日は必要です。いざ貴志駅へ行ってもにたま駅長がお休みという場合があるので、ニタマ駅長の勤務表を事前に公式サイトでチェックしておきましょう。

基本的には月曜日、木曜日がお休み。勤務時間は10時から16時です。

たま駅長のお墓

2015年8月11日に駅長たまを祀るたま神社の完成披露式典が行われました。たま神社は貴志駅のホームに設けられており、現在はたま大明神として祀られています。

その隣に小さな墓石があり、駅長たまのお墓があったのでお墓参りをしてきました。

猫駅長たま誕生の秘密

猫駅長として名を馳せた「たま駅長」の事は知っていましたが、何故猫駅長が誕生したかまでの理由は知りませんでした。今回、貴志駅に訪れてその理由も知る事ができました。

たま駅長は元々普通の飼い猫だった

駅長就任前は、貴志駅のとなりの売店で飼われていた猫でした。駅の利用者からも可愛がられて愛されている存在だったようです。

倉庫と駅舎の間の猫小屋で飼われていたわけですが、諸事情により立ち退きを命じられる事に。困った飼い主が和歌山電鉄の開業式典後、社長に「猫たちを駅舎に住まわせてくれないか。」と相談した事がはじまり。これは2006年の事です。

これを受けて、招き猫となってほしいという願いを込めて駅長に就任する事になりました。

たま駅長により和歌山県への観光客が増加、経済効果は11億円にのぼるとされており、文字通り招き猫になってくれたわけですね。

おわりに

貴志駅の周りに何があると言えば、閑静な住宅街。観光客を集められそうなものは特にない印象でした。それだけにたま駅長の偉大さを知る事となりました。

貴志駅付近の観光については貴志川線ナビで紹介されています。参考にしてみてください。

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