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規模は日本一!醒井養鱒場は餌やりや鱒釣りが楽しい穴場的観光スポット【滋賀県米原市】

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滋賀県米原市にある醒ヶ井養鱒場へ行ってきました。醒ヶ井養鱒場は1878年に設立した日本最古の鱒の養殖・研究施設で鱒だけでおよそ80万匹以上が飼育されています。鱒のエサやり体験や鱒釣りも出来る観光施設としても楽しめます。魚好きな人や釣り好きな人はもちろん、鱒の餌やりは地味に楽しい穴場的観光スポットです。

醒井養鱒場へのアクセス

滋賀県米原市上丹生の山奥に醒井養鱒場はあります。国道21号線沿いの JR 醒ヶ井駅前の交差点を南へ車で約10分程度です。住宅街の細い小路を進み、次第に林道に入ります。林道を抜けると醒井養鱒場に到着です。

駐車場について

醒ヶ井養鱒場駐車場

こんな山奥に駐車場があるのか?と思うかもしれませんが、約200台収容できる民営駐車場があります。ただし有料となり1回400円です。

入場料について

  • 大人:500円
  • 高校生・大学生:300円
  • 中学生以下:無料

鱒への餌やり体験ができます

醒井養鱒場には80以上の飼育池があり、場所に応じて成長度合いが違う鱒がウヨウヨと泳いでいます。

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入り口付近に鱒の餌が一袋50円で販売されています。この鱒の餌は場内中央にあるルーア釣り場、入り口すぐ隣のえさ釣り場を除き餌やり自由です。

鱒の餌

鱒の餌は小袋ですが、開けてみれば結構な量が入っています。餌をやりながら場内を一周してもまだ残っているくらいでした。

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場内には80万匹を越える鱒が飼育されているわけですから、とんでもない量です。この飼育池に見える魚影が確認できますでしょうか。うようよ、わしゃわしゃです。

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餌を投げ込んだものなら、餌の取り合いに必死です。わしゃわしゃ、バシャバシャ!と鱒が寄ってきて地味に楽しいです。子ども連れでもきっと喜ばれるでしょうね。

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餌に向かって周りの鱒が一斉に寄ってきます。

鱒釣りも出来てその場で調理、持ち帰りも可(有料)

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鱒に餌をやるだけではありません。鱒釣りを体験してお土産に鱒を持ち帰る事もできます。

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鱒釣りは釣り場に入場料100円を支払い中に入ります。釣りに必要な竿や餌は無料で貸してくれます。釣った鱒は100gあたり200円で購入する仕組みです。釣りが楽しくて調子に乗って釣りすぎると支払額が大変な事になります。

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釣り場の池は二種類あります。まず一つは塩焼き向けの小型の鱒が泳いでいる池、もう一つはお刺身向けの大型の鱒が泳いでいる池です。好きな方に釣り糸を垂らして釣りをします。

鱒の餌

こちらが支給される鱒の釣り餌です。色からして鮭なのか、まさか鱒ではないでしょうね。共食いですし。

釣り場の鱒はあえて飢えさせているのか、釣り糸を垂らせばいとも簡単に釣れてしまいます。川や海で釣りをするより簡単です。釣りは辛気臭いと思う人でも飽きないでしょう。その為面白くてどんどん釣ってしまう人も多いのだとか。釣りに慣れてない人なら食いついた針を魚から取るのも大変ですが、その心配はご無用です。スタッフの方が針を抜いてくれます。

釣った新鮮な鱒は場内で塩焼きにして食べられるサービスがあります。(塩焼き加工料200円)。また、釣った鱒を持ち帰る事もできます。クーラーボックスなど持ち帰るための道具がない場合は、氷や保冷箱を購入する事ができます。

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鱒はスーパーで売っている事も少なく、食べる機会も少ないと思います。あっさりとした味わいで美味しいですよ。塩焼きやムニエルがおすすめです。

注意事項

一度釣った魚は釣り場へリリースしてはいけないというルールがあります。もし破ってしまった場合には罰金が課せられるので要注意。

おわりに

醒井養鱒場は山奥にありますが、場内は公園のように綺麗に整備されていて清流が流れ春や夏には避暑地としても最適です。景観も水も綺麗で鱒の餌やりや鱒釣りも楽しい滋賀県の穴場的観光スポットです。もし興味があれば是非行ってみてください。

施設情報

醒ヶ井養鱒場
住所:滋賀県米原市上丹生
営業時間:8:30~17:00(7月~9月:18時まで、12月~2月16時まで)
定休日:年末年始(12月28日~1月4日)
公式サイト:滋賀県醒井養鱒場|滋賀県米原市

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