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Photoshopで画像をjpgで保存できない時に確認すべき事

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Photoshop で画像を編集している時、若しくはインターネットでフリー写真素材やフリーイラスト素材をダウンロードしてきて編集している時、画像保存時に jpg で出力できないという事に出くわす事があります。

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保存時のファイル形式の一覧に jpg が出てこないのです。一番よく使うファイル形式は jpg か png だと思いますが、jpg が出てこないのは困りものです。しかし、これは Photoshop のバグや不具合ではなく jpg が出てこないのもちゃんとした理由があります。

jpgで保存できない理由

Photoshop で画像を開いている時に、ファイル名が書かれている上部のタブを見てくだい。

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恐らくそこにはインデックスと書かれているのではないでしょうか。これは、インデックスカラーモードの画像である事を意味します。インデックスカラーモードは最大256色を使用できる8ビット画像です。このインデックスカラーモードでは jpg で保存する事はできません。

jpg で保存するにはカラーモードを変更しましょう。

カラーモードをRGBカラーへ変更

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画面上部のイメージメニューよりモードを開き、RGBカラーを選択します。これで、画像のモードが変更されました。RGBカラーモードとなり、jpg で保存できるようになります。モードが変わっても何も変化無いように見えると思います。RGBカラーはインデックスカラーモードの256色より多くの色数を扱えるので、見た目では何も変わりません。

その他の原因

RGBカラーであるにも関わらず jpg で保存できない場合、他にも原因があるようです。

画像の幅か高さが30,000ピクセルを超えている場合、画像のファイルサイズが2GBを超えている場合も jpg で保存できなくなります。

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