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手紙が早く届く速達っていくらかかる?出し方や料金について

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手紙

この手紙を出来るだけ早く届けたい、普通に送るよりも早く!

そんなニーズに応えるべく「速達」というサービスがあります。速達とは日本郵便のオプションサービスで、郵便物の通常料金にプラスしてオプション料金を支払う事により普通に送るよりも早く届けてくれます。ただし、この速達サービスも出し方を間違えると無意味になってしまいます。高い料金を支払って早く届かないなんて最悪ですよね。

速達で送るとどれだけ早くなるのか

はがきや封書を送ると近くて翌日、遠くて2日か3日ほどかかります。これに速達オプションを付けて送ると普通に送るより半日から1日早く届きます。速達でもその日のうちに届くという事はないようです。

速達で送るにはどうすれば良い?

速達で送るには準備がいります。まず速達で送りたいはがきや封書の右上に赤いラインを入れます。これが速達郵便であるという目印となります。

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赤いラインを入れると上図のようになります。速達で送るにはこれに加えて赤文字で「速達」と記入すると紹介しているサイトもありますが、別にそれは不要で赤いラインのみで問題ないようです。

速達の料金は?

速達で送るには、通常の郵送料金に加えて速達料金が必要です。

はがきや封書の場合は260円です。切手代を合わせると、はがきの場合は323円、25gまでの封書の場合は344円かかります。

速達料金は重さによって異なります。

250gまで 260円
1kgまで 350円
4kgまで 600円

通常のはがきや手紙でこれらの料金を支払う事はまずないでしょう。

また、ゆうメールでも速達は利用可能ですが速達料金が異なります。ゆうメールの場合は330円です。

どのように支払う?

速達料金は郵便局の窓口で支払うか、速達料金分の切手を貼って送る事ができます。郵便局では260円切手というものが売っているのでこれを貼ればOK。しかし260円切手なんて普通は常備していません。

郵便局の窓口で支払う方法が一番手っ取り早いです。

速達で送る注意点

速達も出し方を間違えると、速達の意味がなくなってしまう場合があります。それはポストに投函した場合です。

いくら速達の準備をして高い料金の切手を貼っていても、回収されるまでのポスト内での待機時間を考慮しないと早く届くどころか普通に送るのと変わらない事にもなりかねません。

例えば速達郵便をポストにお昼に投函しても、次の回収時刻が翌日の朝という場合はかなりの無駄時間が生まれます。ポストに投函する場合は、郵便物の回収時刻を考慮して回収の直前に投函する必要があります。そこまでするなら、郵便局の窓口へ持って行く事をおすすめします。

速達に関する疑問点

土日に速達郵便を出しても早く届く?

土日も配達されるので問題ありません。土日でも開いている大きな郵便局で差し出す必要があります。

追跡できる?

速達郵便は追跡できません。ただしオプションを付ける事で追跡が可能です。

特定記録というサービスがあり、プラス160円で利用できます。特定記録を付けて送る場合はポスト投函は不可で郵便局の窓口で手続きする必要があります。

コンビニで速達郵便を送れる?

ローソンやミニストップのみで送れます。ただし、コンビニの店員さんが速達手続きを代行したり引き受けてくれるわけではありません。

ローソンやミニストップにはコンビニ内にポストがあり、予め自分で速達の準備をした上でポストに投函します。つまり、屋外に設置してある普通のポストに投函する事と変わりありません。コンビニの場合は回収が少ない場合があります。コンビニで出すくらいなら郵便局へ行った方が良いです。

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